スプーン・箸を正しい持ち方に直す方法

スプーン・箸を正しい持ち方に直す方法

子どもが離乳食をスプーンを使って食べれるようになると感動しますよね。

でも段々と持ち方が気になってきたりして、食事中に持ち方を矯正したりしていませんか?

そこで今回はスプーンを正しい持ち方にする方法についてお伝えしたいと思います。

お箸の持ち方にお悩みの方も、参考になると思いますので是非ご覧ください。

また子どもの食事時間が長くてお困りの方はこちらの記事をご覧ください。

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食事中の持ち方の矯正はNG?

結論から申し上げますと、食事中の矯正はあまりお勧めしません

その理由は単純で子どもがご飯を食べることが好きじゃなくなるからです。

大人でも食事の度に

「箸の持ち方が違う!こう持つんだよ!」って毎回言われていたら食べること自体が、楽しいことではなくなってしまいますよね。

月齢が低いうちはとにかく食事は楽しいものという感覚を子どもに教えてあげるのが大切です。

ではどのようにして持ち方を直したらよいのでしょうか?

持ち方を直す前に確認

持ち方を直す前に1点確認しておくべき必要事項があります。

それは家族に、スプーン(またはお箸)の持ち方が正しくない方はいらっしゃいますか?

子どもは本当に、人をよく見ていて、本人が気づいていない癖まで真似したりします。

ですので、ご家族の方に正しい持ち方をされていない方がいらっしゃると、真似をしている可能性が非常に高いです。

良い機会と捉えて、子どもと一緒に直してみてはいかがでしょうか。

持ち方を直すにはどうしたらいいの?

食事中に矯正できないならずっとこのまま成長を見守るしかないの?とお思いでしょうが、矯正の方法はあります。

それはおままごとの際に矯正する方法です。

食事の際に、スプーンの持ち方を矯正して食べることが嫌いになってしまったら、子どもの成長に関係してくるので非常に重要な問題に発展しますが、おままごとでしたら最悪嫌いになっても、遊びはありふれているので影響は小さくて済みます。

さて実際の矯正の方法ですが、おままごとの際に正しい持ち方をさせながら声掛けを行ってください。

「スプーンはこうやって持つと食べやすいんだよ」
「○○君、大人みたいに食べられるね!」
「凄い!上手にスプーン持てるね!」

また月齢が少し上がってきたら、逆に子どもに聞くようにしてみても良いかもしれません。

「スプーンってどうやって持つんだったっけ?ママ忘れちゃった。教えてくれると嬉しいな」

すると子どもは張り切って教えてくれます。

教えてくれたらしっかりと感謝と誉め言葉を言ってあげてください。

重要なのは声掛けです。初めのうちは嫌がったりするかもしれませんが、少しずつ持ち方を教えていきましょう。

注意事項

スプーンやお箸を持ったまま歩いたりすると、転倒した際に喉をついてしまう可能性があります。そのため、スプーンやお箸を持っている間は歩かせないようにして、常に見守ってあげてください。

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