ダンボールとフェルトで作る目隠し棚の作り方

ダンボールとフェルトで作る目隠し棚の作り方

安くて簡単DIY!段ボール&フェルトによる目隠し棚

今回は安くて簡単に作れる目隠し棚の作り方を紹介します。

実際にミニチュアサイズを作成したものがこちらになります。

作製時間も短く、材料も全て100円均一で揃うのでお勧めです。

小さなお子様とご一緒に作るにも丁度良い工作レベルだと思います。

作製手順につきましては、記事後半となりますのでお急ぎの方は目次より、準備するものへとお進みください。

子育てによりモノが溢れる?

子育てをしているとびっくりするほど物が増えたりしませんか?

わが家もどんどんと物が増えていって、試行錯誤しても入らなくなったため、新たにカラーボックスと、その上に乗せるケースを購入しました。

今回購入したケースはこちらです。

100円均一で売られていて、見た目もよく、つくりもしっかりしているのでお勧めです。

そして実際に家に設置したのですが、いくつか問題が発生しました。

数が多すぎて綺麗に配置できない

物が直接置いてあるよりかは、ケースに入っていたほうが整理されているようにも見えますが、あまりにもケースの数が多いので、せっかくお洒落なケースでも見た目が良くなくなってしまいました。

子どもの手に届いてしまう

これはまさかだったのですが、カラーボックスの上に置いておいた箱に手が届いて落そうとしていました。現在の中身は軽いものなので、落ちてもケガの心配はないのですが、万が一ケガや誤飲をしてしまっては後悔しきれません。

そしてこの2点を解消するために、目隠しの棚を作成しました(厳密には主人に作成してもらいました)

準備するもの

目隠しを作成するにあたって準備するものはいたって少ないです。

  • ハサミ

  • カッターナイフ

  • 両面テープ

  • ガムテープ

  • 好きな色のフェルト(ロール状の大きいもの)

  • 段ボール

以上です。ハサミやカッターは自宅にあるものを使用するとして、2種類のテープとフェルトを100円均一で購入することで324円でできてしまいます。段ボールはパンパースを年間2万円安く買う方法で購入した、パンパースの段ボールが大きくてお勧めです。

パンパースを最安値で買う方法
子育てにおいておむつ代ってバカになりませんよね。私も育児に手いっぱいで、ほとんど調べずに購入していたのでかなり大きな損をしていました。そこで今回はどこで買うのが一番安くお得に買えるのかを検証し、一覧にまとめてみました。

作製手順

段ボールを目隠しをしたい幅に切り取り

目隠しを行いたい大きさ(幅と高さ)に段ボールを切り取ります。

段ボールが立つように、側面と底面の作製

そのままでは自立しないので、自立ができるように、側面と底面用の段ボールを切り取ります。

底面の幅は大きさによりますが、高さの3分の1程度あれば十分です。

段ボールを組み立ててガムテープで固定

先ほど切り取った段ボールを、ガムテープで張り付けます。

内側は見えないのでかなり適当になっています。

また外側もフェルトで覆われるため、適当にガムテープで固定しても大丈夫です。

段ボールの目隠し側に両面テープの貼り付け

段ボールの目隠し側に、両面テープを取り付けます。段ボールを囲うように張り付ければOKです。

内側はガムテープで固定するため、両面テープの貼り付けは不要です。

フェルトを、目隠し棚のサイズに合わせ切り取り

目隠し棚をフェルトにあてて、必要となる大きさの幅に切り取ります。

この時に、底面分と側面分を忘れずに確保するようにしてください。

またフェルトの端を内側に織り込み、ガムテープで固定するため、端から2~3㎝程度余裕を持たせて切り取ります。

段ボールにフェルトの貼り付け

先ほど張った両面テープをはがし、フェルトを取り付けます。

この際に、段ボールの大きさに対してフェルトが足りなくならないように大きさを考えながらフェルトを配置します。

余ったフェルトの内側への織り込み・余剰の切り取り・固定

フェルトの端を内側に織り込み、約23㎝ほど余裕をつけて余りを切り取ります。

この際にフェルトを折りたたんで重複する箇所に切り込みを入れておきましょう。

フェルトの端を内側に織り込んだら、ガムテープで固定します。

全ての面においてフェルト端の固定

同様の手順で全てのフェルトの端を固定します。

以上が作業の全体となります。

完成物

完成したものの後ろに使用した文房具を隠してみました。

この後ろに

ごちゃごちゃしていたものがすっきりと隠すことが出来ました。

また今回は本当に、見える側だけの目隠しを作成しました。内側も気になるようでしたら、フェルトを内側の段ボールの大きさにカットして、両面テープで張り付ければきれいに飾ることができます。

またこれなら、子どもが万が一落書きしても、新しく作り変えてしまえば良いのでとても気楽です(作るのは主人ですが(())

フェルトの大きさが足りない場合

100円均一で販売されているフェルトは70×60㎝のため、作ることが出来る大きさが制限されてしまいます。

そのため、大きさが足りない場合の対処法をお伝えします。

例えば下の写真のガムテープを張り付けた位置の分だけ、大きさが足りなかったと仮定します。

初めに覆いたい大きさのフェルトを切り取り、フェルトの隅に両面テープを張り付けます。

そして、両面テープを剥がし、覆いたい箇所に張り付けるだけです。とてもシンプルですが意外ときれいにできます。

今回覆ったものはこのようになります。

フェルトの色を変えてツートンなどにしてもいいと思います。

また子どもに汚された場合、切り貼りして汚れを隠すこともできます。

まとめ

材料費たったの324円で割としっかりとした目隠しを作ることができます。

壊れたり、汚されても簡単に作製&補修を行うことが出来ます。

最後にこの目隠し方法のメリットとデメリットを記載したいと思います。

メリット

  • とにかく安く生活感を隠せる

  • 汚れても壊れてもすぐに作れて、安いから気にならない

デメリット

  • 生活感は隠せても、家の雰囲気に合わない家庭もあるかも

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