ぶつかっても安全なおもちゃ箱の作り方

ぶつかっても安全なおもちゃ箱の作り方

はじめに

こどものおもちゃはあっという間に増えていきますよね。

友人・御祖父ちゃんお祖母ちゃんからの贈り物や、こどもちゃれんじなどの通信教育の知育玩具など様々な方面からおもちゃが増えていきます。

わが家も中身が見えるように透明のコンテナボックスを購入したのですが、すぐにいっぱいになってしまいました。

またコンテナボックスに乗って遊ぶこともあり、蓋が壊れたりしないか、転んで角に頭を打たないかと心配しながら見守っていました。

そこで今回は安心して使えて、かつ安くて壊れてもすぐに作れるDIYおもちゃ箱を作製しましたので、その作り方をお伝えしたいと思います。

おもちゃ箱の条件

おもちゃ箱をDIYするにあたって、おもちゃ箱作製の条件を4つあげました。

安い

育児はおむつ代や衣類代、大きくなったら習い事など本当に多くのお金がかかります。そのため、可能な限り値段は安く抑えられるものを選びました。

税込みの総額で500円以内に抑えることが出来ました。

軽い

プラスチックのおもちゃは軽いのですが、車のおもちゃなどは重量があるため、おもちゃを入れると結構な重量になります。

そのため、おもちゃ箱本体の重量はかなり軽い素材で作製しました。

ぶつかってもケガをしない

今まで使用していたプラスチックのコンテナは走り回ってぶつかってしまうと、けがをしてしまう恐れがありました。そこで今回は最悪の場合を想定して万が一衝撃が加わった際はおもちゃ箱が壊れるような素材で作製しました。

大きさを自分で決められる

おもちゃは縦長のものから、四角いものまで様々な形のものがあるため、おもちゃに合った大きさを自分で決めれらるように箱を選択しました。

必要なもの

材料一覧

ダンボール

上記の条件を勘案した結果、使用する箱は段ボールがベストだと考えました。

また今回わが家で使用した段ボールはパンパースのジャンボパックの空き箱を使用しました。

パンパースを安く買う方法をこちらで紹介していますので、パンパースをご使用中の方は是非ご覧ください。

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フェルト

100円均一で様々な色のものが売っているのでお好きな色のものを選んでください。

今回は2本分使用しました。

両面テープ

100円均一で売っているもので、幅が20mm程度のもので十分です。

ハサミ

家にあるものでOK

カッターナイフ

家にあるものでOK

ガムテープ

布製のガムテープの方が扱いやすいため、布製をおすすめします。

100円均一で売っているもので十分です。

子ども用おもちゃ箱の作り方

持ち手の作製

はじめにおもちゃ箱の持ち手を作ります。

ダンボールの蓋の部分を内側に折り曲げて、ガムテープで固定します。

内側で固定

次に、カッターナイフで持ち手部分を穴あけします。

カッターナイフを使用する際は切創に十分気を付けて行うようにしてください。私は主人に行ってもらいました。
持ち手は四角でも良いのですが、過去に作製したものは四角の角から破れてしまったので、この形状にしました。

持ち手を作製

これで大枠は完成です。

見た目を気にしなければこの状態でも大丈夫です。

外装の作製

次に、段ボールをフェルトで覆っていきます。

はじめに段ボール側に両面テープを張り付けます。

両面テープ貼り付け

次に、両面テープを剥がして、フェルトを貼っていきます。

大体フェルト1枚で半分が覆われます。

同様にもう半面にもフェルトを張り付けます。

最後はフェルトが重なるため、張り付けるフェルト側に両面テープを取り付けで貼り付けを行います。

端はフェルトに両面テープ

前面にフェルトが貼れたら、四つ角に切れ込みを入れて余ったフェルトを内側に折り曲げてガムテープで固定します。

ガムテープで固定

次に、持ち手部分のフェルトに切れ込みを入れます。

持ち手部分の切り取り

余分なフェルトを取り除き、内側でガムテープで固定します。

内側に折り曲げてガムテープで固定

ガムテープで周りを補強しました。

補強

以上で完成となります。

完成品

終わりに

子どもは大人の考えていることの遥か上の行動をしてくれるので本当に面白いですよね。

現在わが家で作製したおもちゃ箱は、おもちゃを入れずに、子どもが入って遊んでいます。

本来の使用用途とは異なりますが、子どもが楽しそうにしているので何よりです。

また壊れたらすぐに作ればいいのも段ボールおもちゃ箱のメリットですので、存分に遊んでもらおうと思います。

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