初めに
コロナ禍において外出する際はマスクが必須となっています。
しかし、マスクはメガネユーザーにとってマスクはメガネの曇りを生じさせる天敵。
私の夫もメガネユーザーの為、毎日つけてはいるものの、マスクがあまり好きではないと言っています。
さらにこれから寒くなってくるにつれて、よりメガネが曇りやすくなってきてしまいます。
夫はメガネを曇らせないようにするマスクはたくさん使ってきたそうですが、結局納得のいくものが無かったようなので、私が作ることにしました!
そしてこんな感じのが出来ました!
夫のマスクに求める条件
夫のマスクの条件として
- メガネが曇らない
- 中で蒸れない
- 耳が痛くならない
- 触り心地が良い
- 繰り返し使える
- 1000円以下
という6つの条件が出されたので、この条件で作りました!
マスク選び
夫の条件が1000円以下なので、大手衣類メーカーでは金額が超えてしまうので、とりあえず何でも売っているダイソーに行きました。
500円で2枚入りの吸湿発熱マスクを発見したのでこれで作ってみることにしました。
購入後触ってみると肌触りはもの凄く柔らかくて気持ちよく、伸縮性も良かったです。特に考えず勢いで買ってしまいましたがとても良い買い物でした。(最近のダイソーは安かろう悪かろうから変わってきてますね)
1つあたり250円(残金750円)
メガネが曇らないようにする対策
メガネが曇らないようにするには吐息がマスクの上部からメガネに向かって排出されないようにする必要があります。
そのためいろいろなマスクの良いとこ取りをしました。
ノーズワイヤー設置
ノーズワイヤーはマスクを鼻の形状に合わせて吐息を上部から排出するのを抑制するために必須な為、100円均一の園芸用ワイヤーを使って設置しました。
鼻に当たる部分ですので太めの方が良いと思います。
針金のカラーはマスクの中に入ってしまうので何でもよいです。
(残金650円)
ノーズワイヤー設置方法
ノーズワイヤーは以下の手順でマスク内に設置します。
①ワイヤーを適度な長さに切断し、両端を曲げる
約10~15㎝程度の長さにワイヤーをニッパーなどで切断して、両側をペンチ等でループ状にします。(写真が無くてすみません。気が付いたら完成してました(^^;)
②マスクの内側に一部切り込みを入れてワイヤーを挿入する
マスクの内側にハサミ等で小さな切り込みを入れます。
隙間からワイヤーを挿入します。
③ワイヤーとマスクを固定して、入り口をふさぐ
ワイヤーの挿入が完了したら、生地を少し引っ張りながらワイヤーとマスクの生地が動かないように縫い付けていきます。
先ほど作ったワイヤーのループのところに糸を通してマスクとワイヤーを固定していきます。
ワイヤーの挿入&固定が終わったら、ワイヤーの挿入口をふさいでいきます。
(裁縫は得意ではないので雑です)
これでノーズワイヤーの設置は完了しました!
排気口の設置
ノーズワイヤーを取り付けたものの、これだけでは普通のマスクと一緒です。
マスクの上部から吐息が排出されないように、排気口を設置しました。
排出口は夫が使っていた立派なマスクの部品を再利用しました。
アマゾンで似たような商品が売られています。
購入しても1つ当たり200円なので、予算内に収まりそうです。
(残金450円)
排気口設置方法
排気口は以下の手順で設置します。
①排気口設置箇所をチャコペンなどで印をつけ、切り取る
排気箇所に切り取り用の印をつけ、排気弁のサイズに合った大きさの排気穴を切り取ります。
②排気穴の周りをほつれない様に縫い付け
排気穴はそのままだとほつれてしまうので、針と糸とで縫います。
縫い方は「かがり縫い」で縫います。
縫ったものがこちらになります。
かがり縫い+周りを適当に縫ってあります。
適当に縫っても排気弁を取り付けることによって隠れてしまうので大体で大丈夫です。
③排気弁の取り付け
すっぽりと空いた穴に排気弁を取り付けていきます。
これで完成です!
実装&レビュー
完成したものがこちらになります。
夫の条件をすべて満たして作ることが出来ました!
夫も満足してました。そして何より大事なマスクが曇るかどうか・・・
ノーズワイヤーをしっかりと鼻の形に合わせれば、吐息はほとんどが排気弁から排出されるため、曇らなくなりました!
安くて納得のいくものができて夫婦共々大満足です。
不安症の夫はプラスしてマスクの曇り止めも使ってました。
ただこまめにメガネを拭くと取れてしまうので、クロスタイプの方が良いかも知れません。
改造マスク+メガネの曇り止めの鉄壁スタイルで冬を乗り切りましょう!
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