【育児】夫に休日はあっても、ママに休日は無いの?

【育児】夫に休日はあっても、ママに休日は無いの?

初めに

こんにちは30smama(30代のママ)です。

子育てをしていると日々終われて、ゆっくり休まる日なんてありませんよね。主人に休みたいといってもあまり良い顔はされませんよね。

そこで今回は主人と休日の過ごし方について、二人で話し合ったのでその記録をしたいと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

はじめに前提条件となる主人と私の簡単なプロフィールをお伝えします。

パパプロフィール

  • 完全週休2日制の会社員

  • 通勤含む勤務時間は7時~20(残業含む)

  • 2週間に1度程度夜勤あり(不定期)

30smamaプロフィール

  • 専業主婦

  • 30代で長男出産

この条件を見てわかるように、主人は平日の育児はほとんど参加できていない状態です。子どもが起きる時間に家を出て、大体眠りについた後に帰宅してきます。その分、帰宅後、子どものおもちゃの清掃や食器の洗い物等を行ってくれています。お仕事が終わった後に、家事を手伝ってくれているので大変助かります。

「ママにお休みはないの?」VS「平日仕事してるから休日ぐらい休ませてよ」

子育てをしていると、常に子どもと一緒のため本当に少しの時間でもいいので一人の時間が欲しくなります。そして、一人の時間を確保しようとするとどうしても主人に頼ってしまいます。

しかし主人は主人で平日朝から夜まで仕事に行き、帰ってからは家事をやってるんだから休日ぐらいは休ませてと言います。その主人の意見としては以下の通りです。

  • 平日は朝から晩まで働いていて、帰ったら家事をしているから休日ぐらい休みたい

  • 朝出勤する時間や、お昼寝の時間寝ているんだから僕より多く寝れてるでしょ

  • 休日も家事は手伝っているし、子育てもおむつ替えや食事の補助もしている

  • 平日働いて、休日をすべて子育ての時間にあてていたら休まる暇がない

  • いつでも買い物に行けたり自由な時間があるんだから、拘束時間で言ったら不平等

  • ゆっくり寝れる日が欲しい

(主人も主人で結構溜まってたみたいです(-_-;) 話し合いはこのような事も分かるので重要ですね)

言いたいことは非常にわかります。もし逆の立場であったら同じような気持ちになると思います。また専業主婦として生活ができているのも主人が毎日働いてくれているおかげであり、非常に感謝しています。しかし、主人がゆっくり寝たいと思うのと同じように私もゆっくり寝たいのです。

そこで主人に話した私の意見は以下の通りです。

  • 少しでもいいから一人の時間が欲しい(例えば一人でゆっくり服を買いに行ったりしたい。子どもを連れて行くと、どこかに走って行ってしまうためのんびりと買い物ができない。また試着をしたくても、試着室から脱走したり、売り物の服を口に含んでしまう可能性がある為、試着ができない)

  • 朝ゆっくり寝たい(夜間授乳でまとまった睡眠が確保できないため、昼寝ではなく朝継続して寝たい)

夫婦そろって朝ゆっくり寝る時間と、自分の時間が確保したいという共通の願望が出ました。また、話し合いをする中で、私の気持ちもくみ取ってくれました。

どうしたら解決するか?

夫婦二人のお互いの共通の希望は

  1. 朝ゆっくり寝れる日が欲しい

  2. 子どもと離れて一人で過ごす時間が欲しい

といったものでした。

このお互いの要求を満たすために2つの解決方法をつくりました。

朝どちらか一人だけ起きて、子どもの身の回りの世話をする

わが家では、主人が休みの際は、家族全員で起床して2人で子どもの身の回りの世話をしていました。しかし、主人も私も子どもの身の回りの世話(おむつ替えや、食事)はできるので主人が休みの日を1日交替で朝ゆっくり寝る日を設けることにしました。

主人の休みの日のうちお互いに欲しい自由時間を相手に申請する

話し合いをする前までは、自由な時間が欲しくてもお互いに言えない状態でした(病院への通院や会社関係の行事はお互いに時間を割いていました)。そのため何かをしたくても、常に家族一緒に行動するのが基本でした。家族で休日を過ごすのは非常に良いことだと今でも思いますが、それによって負担が増えるようであれば、少し離れる時間があっても良いと思います。

具体的にどのようにお互いの自由時間を設けたかと言いますと、「前日までに相手に自由にしたい時間を申請する」だけです。細かくルールを設けようとしたのですが、ルールが細かくなればなるほど、制限がかかってしまったり、より詳細なルールが追加されていくことが懸念されたため、シンプルに‘‘相手に申請する‘‘だけとしました。ただこのシンプルなルールのみで成立するには条件があります。それは常に相手に感謝するということです。もしも、相手が自由な時間を割いてくれたなら、それに感謝して手伝えることを可能な限り行うようにします。そして、その手伝ってくれたことにさえ感謝します。

この生活を始めて約1か月経過したので、どのように生活や気持ちが変化したのかをお伝えします。

実際に生活をしてみて

実際に交代で朝の準備をしたり、一人の時間を持つようになっておこった変化をお伝えします。

子どもがより恋しくなった

子どもと離れる時間ができると、猛烈に子どもが恋しくなります。それはもう本当に猛烈にです。一人の時間が欲しい欲しいと思っていて、実際に一人になると「子どもは元気かな?」「ママいなくて泣いてないかな?」「ご飯ちゃんと食べれてるかな?」等とひたすらに子どものことばかり考えるようになります。普段子どもと生活をしていると、家事のことなど他に考えることがあるため、集中して子どものことを考える時間があまりありませんでした。しかし、少し距離を置くことによって連続した日常から切り離されるため子どものことをよく考えるようになりました。

夫婦関係が良くなった

もともと夫婦関係は悪くなかったですが、それでもより良くなりました。よりよくなった原因はお互いにより感謝出来るようになったためです。この生活を始めることによって、お互いに精神的ゆとりを持つことが出来るようになりました。また、はじめに書いたお互いの意見にもあるように、この生活を始める前は、お互いどれだけ大変かを主張しあっている状態でした。そんな状態でより良い子育ては行えませんよね。この点は夫婦で話し合ってお互いに反省しました。反省してからはお互いに、小さなことでも感謝するように心がけました。例えば「朝ゆっくり寝かせてくれてありがとう」という感謝に対して、「こちらこそいつも手伝ってくれてありがとう」というように、自分がどれだけ大変なことをしてきたかではなく、相手がやってくれたことに感謝するように意識を変えました。そうすると不思議と自然に小さなことでも感謝できるようになり、お互いに相手のことを思って行動できるようになりました。

まとめ

お互いに感謝しながら、休みの日をお互いの睡眠時間や自由時間にあてる。

あとがき

幸せな生活がしたいと言いながら、自らの日々がどれだけ大変かをお互いに主張しあっていたと考えると、幸せな子育てとは程遠いですよね。本当にこの点は大きく反省しています。また主人と面と向かって、話をする機会がなかったのもよくなかったのではと思います。長年連れ添っていると、「そのぐらいわかってよ」等と身勝手な考えが出てきてしまいますが、お互いにメンタリストでもないので、相手の感情を完全に把握するなんて無理な話ですよね()。その点でも話し合いは非常に良かったと思います。この記事では具体的にどのような時間の使い方をした方が良い等のノウハウは詰め込まれていませんが、記事中にもある「相手がしてくれたことに感謝する」という小さな行動ひとつで生活は大きく変わると思います。すべての家庭に少しでも幸せが生まれることをお祈りします。

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